腎機能の検査:核医学検査室

今日は朝から腎機能の検査。
当初、右の腎臓からの尿管が、
腫瘍に圧搾されて尿管が腫れてました。
CT画像を見せてもらったら右の腎臓が暗くて太い(;_;)

でも腫瘍は1クール目の化学療法(R-EPOCH)で小さくなっていて、
そのせいで腎臓もだいぶ回復。
画像上では異常を確認できないレベルになったから、
この核医学検査室での“右と左の腎機能を区別してできる検査”をして、
今後の治療方針(抗がん剤の種類)を決めるそうです。

画像で確認できないぐらい良くなったことが嬉しいo(^-^)o

検査予約表には
『検査30分前に300MLの水分をとって下さい』とありました。
40分前から15分ぐらいかけてアイスティーをごくごく飲んで水分補給。
と思ったら早々にトイレに行きたくなって出た尿量は300ML。
せっかく飲んだのに出したから+ー0になっちゃった。
けど、それは良いらしい。

検査は「核医学検査室」
普段使いしない「核」って言葉が重たい感じ。

名前と生年月日を伝えて入って行ったらムキシツな部屋がありました。

ベッドに仰向けになって「MAG3」ってお薬を注射されます。
痛いのキライ注射はキライなるべく避けたい。
私は首に中心静脈カテーテルがささってるので、
「そのお薬、注射じゃなくてCV(カテーテル)からでも良いの?」
って聞いてみたら、そこから入れてくれました。

検査時間は30分ぐらい。
横になってる間にベッド下から110枚ぐらいの撮影がされるそうです。
MAG3を打ってすぐ、お薬が血液を通ってる瞬間はかなりの速度で連写。
そのあと腎臓に吸収されてからはゆっくり何枚か。

撮影中にも採血を2回行うとの事で、50歳ぐらいの看護士さんが、
「はい♪ルートとりますね♪ちょびんこ痛いですよ(^-^)」
と採血用の針を刺してくれました。

思考回路が「ちょびんこ」に反応、天然と思うとちょびんこイタい(^-^;)
リラックスさせる作戦に違いないそうだそうだ。

検査が始まってから15分ぐらいして1回目の採血。
25分ぐらいたってから2回目の採血をしたと思います。

ちなみにこのMAG3っていう薬は、
静脈から打って腎臓の中にある糸球体っていう臓器から吸収されたあと、
他のミネラルとかと違ってどこぞから再吸収されない性質があるらしい。
だから検査に適してるらしい。

核医学・・・MAG3もきっと放射線物質かな