無菌室の友人たちと放射線治療の癒着の話し

今日、無菌室で出会った友人たち5人に会いました。
ドナー移植をした友人、臍帯血移植をした友人、私は自家移植、
移植の違いはあるけれど、移植時期も退院時期も、ほぼ一緒。
あれから1年半近くたったとは。

それぞれ今抱える体の不便を話したり、近況報告したり。
私はこないだ受けた内視鏡検査で見つかった「回腸あたりの癒着」の報告。
時々下腹部に違和感を感じていたのは、
放射線治療による臓器の癒着が原因だったという事。

大腸から回腸に入って10センチのところが狭くなっていて、
「恐らく癒着で狭くなっていて、これ以上内視鏡を挿入できませんでした」と所見。
お腹はスッキリしないけど、
「ああ、そういう事だったのか!」と体調の色々な理由はスッキリ。

多分放射線だよねと、内臓の痛みが治らないという友達と話したり。
ドナー移植をして退院したけれど、まだ味覚障害がおさまっていないという友人がいて、
そういえば私も、何も含んでいない口内に味を濃く感じる時がまだあると話したり。

みんなそれぞれ何かを抱えてて、それでもそこそこ普通に生活してて。
私だけじゃないんだという思いと、
逆に私の話しが同じように、誰かの力になったかもしれないという思い。
今日、仲間に会えて良かった。