5センチの穴に2時間

順当に考えればこんなお願いがありそうなのは予想できそうなものだけど、
旦那を含めた4人兄弟は意外にもなかなか器用で。
みんなお料理できるし、
三男が四男のズボンのホツレをチクチク縫ってあげたりしてたし、
次男は自分の洋服の補修を自分でしてたし。
私にはそうそう「ファミリーの家事」がまわってくるとは思ってなかった。
正直、まさかの御指名にビックリ。

義父のズボンに穴があいてね。

どういう経緯があったのかわからないけれど三男君は無理と辞退したらしく、
いつもならここで次男(主人です)に頼みそうなものの、
なぜか次男への依頼をスキップ。
もしお裁縫ができるなら縫って欲しいと私が頼まれた!

嬉しい o(^-^)o

裁縫ができるかどうかなんて二の次。
手縫いはひょっとしたら家庭科の授業以来の20年以上ぶりだけど、
人間、大概の事はやればできるもんだと常々思ってる私。
縫う方法は理論的に考えればわかるし。
たかが裁縫。
家庭科たしか5だったし。(小学生の頃)
てか断りたくない。
やるからには丁寧に完成度高く。

頑張りました。
返し縫いって種類の縫い方で。
5センチの穴。
一針一針、狙い定めて針を刺しほんの少しでもズレたらやり直し。
暑さのせいじゃなく緊張のせいで汗をかきながら。
微塵も休まず縫い続けて2時間かかった。
時間がかかりすぎてて私も驚いた。
力みすぎて肩こった。

満足です。
めちゃめちゃ上手にできて。
いろんな人に見せたいぐらいの完成度。
時間がかかりすぎたことは義父に内緒。
また頼んでくれるかな ☆