北米大陸9日目 成田空港着

今回参加したツアーは日本全国から参加者を募集するタイプだったから、
北海道から来た人、九州から来た人、と色んな都道府県の人がいた。
そのせいなのかはわからないけれど、厭な感じにとがった人がいなくて穏やか。
会話した印象だと、ほどほどに旅慣れてる人も多かった気がする。
くっつきすぎず離れすぎず、過ごし易かったな。

ナイアガラの滝は並びで2つあって、アメリカ滝は小さくカナダ滝は大迫力。
ナイアガラといえばアメリカだと思っていたけれど、
それは私の思い込みだった事が判明。
カナダから見るナイアガラが、一般的なイメージ通りのナイアガラ。
あとね。世界的に有名な観光スポットなのに、観光地としてのセンスはイマイチ。
クリエイターがいないのか、なんか雑。思いつき感満載。
でもそれも踏まえて、色々あーだこーだ想像するのが楽しかった。

カナダのロッキー山脈は、氷河が溶けてできた湖の色が奇麗だった。
癒しの風景。
自然を守るために造られたアニマルブリッジは興味深い。
無意識にスイスと比べちゃったけど、私はスイスの方が好き。
でもそれは今回のツアーが、ハイキングをする体験タイプじゃなくて、
写真を撮るだけの立寄りタイプだったからかも。

アメリカはその殆どが荒野だった。
もっと全体的に町町、都市都市してるんだと思ってた。
いかにも先進国っぽい場所はアメリカのほんの一部なのね。
田舎の子がハリウッドに憧れるそれは、わかりやすい気がした。
アメリカは広かった。

わりとどこを見ても、想像や思考をどんどん巡らせ膨らませちゃってた私は、
今回の旅行をとっても満喫できたんだと思う。

まずナイアガラのライトアップかな。
どうせライトアップするなら、照明方法をもうちょっと変えたいわ。