放射線にはビタミンC

今日のニュースに「放射線障害にはビタンミンCが効果的」と。

高い放射線量を浴びた時におきる骨髄損傷とかの放射線障害。
この放射線障害がなんでおきるのかというと、
高い線量の放射線を全身に浴びると、
細胞の中に「強い酸化作用を持つ活性酸素」が大量に発生するそうで。
その「活性酸素」が細胞膜や遺伝子を傷つけて、
骨髄や腸管とかの臓器を損傷させる。らしいんだけど。

そこで「抗酸化力」が強く「活性酸素から細胞を守る」ビタミンC。

マウスに致死量の放射線を照射したあと大量のビタミンCを投与したら、
骨髄細胞の損傷が抑えられてマウスは死ななかったって。

わかりやすーい。

がん細胞をやっつけるために放射線治療をするけれど、
放射線治療のあとビタミンCを投与したら無駄な傷を負わずにすむのかな。
それともがん細胞も生き延びちゃうんだろうか。

興味津々。
レモン食べたくなってきた。