おばあちゃん永眠

今朝方98歳の祖母が永眠しました。

おばあちゃんには私を含めて孫が4人いるのですが、
「おばあちゃんはキツイ人だった。厳しかった」というのが、
みんなの共通したおばあちゃんのイメージのようで。
そんなイメージを微塵も感じたことがない私は凄く衝撃的でした。

私はおばあちゃんに可愛がってもらってると感じてたし、
愛してくれてると感じてました。
いつどこで愛を感じてたかと言うと...。

幼いころ、おばあちゃんはいつも私に、
他界したご近所さんの人魂が遊びに来た話しや、
お化けなんかのおとぎ話し、
おばあちゃんのモテ話し、
ちょっとした自慢話しをしてくれることが多くって。

私はおばあちゃんが私の気を惹くために、
そういう話しをしてくれてると感じてたから、
私はそこに愛を感じ、その愛を受け止めたくていつも、
ふんふんスゴイ!と驚くように聞いていた気がします (^-^)

私とおばあちゃんの愛のやりとりは、
いつもそんな風だったな。

そういえば真剣な話しをした記憶はないけれど、
おばあちゃんが何か強い信念を持ってる事は、
私を叱るときの叱り方で感じてました。

認知症になってからは、
色々と考えさせてもらう事が多かった。
会うたび何かを強く感じる学びの日々でした。

おばあちゃん、
とりあえずは長いベッド生活お疲れさま。
今までありがとう。
これからもよろしくね。